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投稿1384 | ■Re:1377 接写リングについて 丹後屋 2009/5/31(日)17:53 |
( ルフトゼンザさんは投稿1377で書きました ) > はじめまして、S等で使える接写リングを購入しました。 Sタイプブロニカの接写リングは組み合わせリングになってます。その中でもベーシックなAタイプのリングは、ボディ側ヘリコイドユニット(D型では摺動ユニット)のバヨネットに装着し、そこにヘリコイドユニットに装着可能なレンズを装着して使います。(S2型以降では、ヘリコイドユニットを取り外した外側バヨネットを利用して装着するレンズもあるため、マウント記述が錯綜し勝ちになるので、現物を手にしながら読んでください。) 装着の順は、中間リングをヘリコイドユニットに装着し、そこにレンズを装着するか、まずレンズに中間リングを装着し、レンス、リング一体となったものをボディ側ユニットに装着することになります。どちらの順でもOKです。 A型リングには絞り開放レバーがついています。このレバーは絞り込む方向にかなり強いバネが効いているので、通常手を触れていないときには、レンズ絞りは絞り込まれています。レンズの絞り込みピンと中間リングの係合鉤との位置を見れば分かるとおり、中間リングの開放レバーから手を離した状態では、係合鉤はレンズのピンを絞り込む方向に押しているので、このままの状態では、レンズの絞りリングを開放方向に回そうとすると、抵抗が感じられる筈です。逆に絞り込む方向には軽く回ります。 中間リングレバーをバネに逆らう方向に引くと、レンズピンと係合鉤が外れるので、絞りリングは開放側にも軽く回ります。レンズ内部の絞り機構の部品に無理な力を加えないようにするためにも、絞りリングを開放側に回すときは、レバーを操作した状態で行うことを勧めます。 S型ブロニカ用レンズの自動絞り機構は、レンズ単体では絞りが開放になるように働いているので、以上のような操作になります。 中間リングを装着した状態のときは、ボディの絞り込みレバーとレンズ側の係合は外れたままですので、普通の意味でのボディとレンズの自動絞り機構は働きません。 A型中間リングとレンズ、ボディの装着時の注意は以上の通りです。 撮影時の露出補正倍数は、レンズユニットの繰り出し量に関係するので、簡単に述べることはできませんが、等倍撮影時には繰り出し量がレンズ焦点距離の2倍になるので光学的な補正量は2^2=4倍になります。それ以外の補正量はザックリ言えば 1/1.0〜1/1.3で4倍、1/1.3〜1/1.6で3倍、1/1.6〜1/4.0で2倍、1/4.0〜1/8で1.5倍、1/10〜で1.0倍です。 本当の補正量は連続量で変化していくので、TTL露出計がないボディでは、中々難しいと思います。概算量を参考に加減して工夫してみてください。 (加減とは、1/1.3〜1/1.6では、3倍から2倍に徐々に露出量を減らしていく、というようなことです) ( ) |
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