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投稿1547 | ■オートレンジ220 れんずまにあ 2015/8/13(木)08:43 |
エンサイン カーバイン オートレンジの記事を拝読しました。 拙宅にも1台ございまして、その見事な機能に惚れ込み購入しました。 ただ各部の造りが華奢で、ライズのギアなどが薄く素材も柔らかめでなめやすく、乱暴な操作には耐えられません。 また拙宅の個体はフロントスタンダードの平行性が狂っています。前オーナーが畳み込みで無理をしたか、 経年変化なのかわかりませんが、のけぞった状態で固定され、肉眼でもなんとなくわかる程です。 実写すると、スタンダードの上側がフィルムに近いため後ピン片ボケになり、絞っても救えません。 前板の曲りではなくピポットのガタが原因のようで、どうしても修正できないので泣く泣くお蔵入り状態です。 出先ではプロシフトだけでは画角が広過ぎて困る場面もあり、ペアで使えばと夢見たのですが... 日浦様の個体はすばらしい写りですね。 テッサー4.5は、この程度のシフトではびくともしないイメージサークルのようで実用性十分です。 ただフィルム4本ほど通しただけで、何故スプリングカメラが優勢になったのか理解できました。 スプリングが1ステップでセットアップ、フォールディングを繰り返せるのに、このカメラは ベースボード立てースタンダード引き出しーワイヤー立てーリアサイト立ての4ステップ、畳む時もその逆。 なまじRFでの撮影が迅速なので、1枚2枚撮影して畳みこみ次に移動などしていると、途中で嫌になります。 比較試写にベッサIIを持参したら、その操作性の落差に愕然としました。 これリンホフなら1枚の撮影時間が長いのでそれほど嫌にならないのですが...リンホフは若干手荒く扱っても平気なので気を使わない分も有利です。 頑丈さはサイズ重量とトレードオフで、スーパーローレックスだけでオートレンジ220より重いから比較するのも気の毒ですけども。 英国紳士は走らない、常に歩くとスティングも歌っているので、そのように操作すべきなのでしょうね。 ( ) |
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