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投稿1595 | ■Re:1566 シグマN-Zエクステンダー れんずまにあ 2015/10/25(日)12:46

随分時間が経ってしまってすみませんが、N-Zエクステンダーx3のその後を報告します。

マスターレンズ開放はいわずもがな、f8(合成f22)まで絞っても周辺の流れが改善しないことは以前報告しました。
マスターf16ーf22(合成f45−64)に絞ると、だいたいのレンズで周辺まで画像が整うのがわかりました。

その場合、イメージサークルはAPS-C用レンズで66を充分カバーできます。
APS-Cカメラで撮影した画角と、66で使う画角はイメージとして一致します。
試しに、タムロン10-24mmズームを使い、合成焦点距離30mmを試してみました。
中判SLRとして異例な画角に興奮しました。

ダメですね。確かに四隅まで画質は均一になり周辺もまずまず締まりますが、回折によって細部が潰れ非常に解像力が低い画像になります。
なんだか普通のフィルムで極小フォーマット撮影した画像のようです。
66で撮影する意味がありません。
開放であれば中心部は割に良い画質なんですけどねえ。

それとAPS-Cレンズは絞りリングがないので絞りレバーをゴムブロックで固定して絞るのですが、絞ってしまうとほぼファインダーが見えません。
必然的にスローシャッターになりますし、三脚必須です。適正露出にはブロニカECTLのAEが大変助けになりました。

普通66の30mmで絞ってもこんなに悪くならないと思います...いやf64なんてありませんけど。
マスターレンズ10mmを小絞りにした時の回折が現れた画像を、コンバーターで拡大するため欠点が拡大されることになるのでしょう。

マスターレンズには焦点距離が長めのレンズが適合するかもしれません。
マスター100mm合成300mmあたりなら回折の影響が少なめになるようです。
まだ望遠でf16-22を試していないので、断言はできませんが。

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