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投稿1691 | ■Re:1688 カメラのフォーカス調整 日浦 2016/2/7(日)22:48 |
れんずまにあさん,efunonさん,いつもコメントいただきありがとうございます. 光源を仕込む方法は,ある意味でコロンブスの卵でした・・懐の広い中版カメラ限定になると思いますし,ミラーの動く一眼レフではちょっと難しいとも思いますが(ブロニカではまず無理でしょうね・・),汎用性は高いかと思います.蛇腹のカメラは,テープを使うと内側の布地などにダメージが有るかもしれませんのでお気をつけ下さい. efunon さんがおっしゃるように,調整用にちゃんと 6cm の幅があるすりガラスを用意するのは良いでしょうね.3Dプリンタの出力は,機種により寸法精度が万全とはいえず(ナイロン焼結タイプは,図面に対して 0.3mm ほど分厚く仕上がってくることがありダメでした.アクリルタイプなら大丈夫だと思いますが,その時々で変化があるかもしれません),チェックが必要です. ロールホルダーの流用,仰るとおりフランジバックは頭の痛い問題ですね.グラフロックなんかも,思った以上にフィルム面が引っ込んでいて,意外と使えません.うちにインスタントカメラの富士FP-1があるのですが,このカメラに作り付けになっているポラロイドフィルムバック(というのは不適切ですね・・)はネジで取り外せるので,なんとかしてグラフロックを付けたいと検討したことがありました.しかしフランジバック的に難しく,カメラを削らずに,またはレンズを後退させずに実行するのは難しそうです. ベースボード式のカメラというと,なんと今年(しかも今月)は距離計を搭載したカメラの100周年に当たります.Kodak Autographic Special No.3A w/CRF というカメラが1916年2月に発売になったと言われているのです.このカメラは距離計の搭載位置や仕組みが独特で大変面白く,以前から興味があったのですが,ちょうど100周年ということで記念ゲットいたしました.そのうち記事にしたいと思いますが,フィルムがタイプ122というとても大きなものなので(画面サイズは 8x14cm),なんとか120で撮影できるように持って行きたいと思っています.120フィルムのスプールの両端にアダプターを付け,また画面の部分に自作のフィルムレールをつければ6x14とは言わずとも6x12cmぐらいのパノラマカメラに出来るはずです.レンズの焦点距離が170mmもありますが,ベースボード式なので適宜スペーサーを用いるかマーキングをすれば他のレンズも使え,シノゴをカバーするレンズが画面サイズ的にもピッタリなので,広角レンズも試してみたいと思っています. ( ) |
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