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投稿1740 | ■ミノルタベローズ1とカメラ れんずまにあ 2016/3/22(火)01:30

ここで発言してよいか迷いましたが...
私マクロ趣味なので蛇腹接写装置は結構持っているほうですが、ミノルタSR用は買ったり売ったりで落ち着きません。
先日ちょっと使いたくなり、7ドルのを注文してしまいました。
SRマウント用初期型は、自動絞りです。カメラ側のレバー作動を長いロッドを介してレンズ側に伝えます。結構なトルクですが、SRマウントはそれに耐える強度が予め想定されているのでしょう。
おおかた他社のベローズはダブルケーブルレリーズを介する絞り制御なので、ミノルタ用は便利です。
他社で同じことをやろうとすれば、ノボフレックスという方法もありますけども。

さてミノルタは途中でベローズの自動絞りをやめてしまいます。
露出計連動が困難だったからではないかと思います。絞り込み情報伝達が難しいのです。
そのかわり、機械連動を捨てたおかげでアオリ機構を入れることができた訳ですが、それは別。

今回試したのはAE連動ができるかどうか。
X-500は記憶装置を使う絞り優先AEなので、絞っても開放時の露出のままです。
XDは瞬間絞り込みAEなので、シャッター優先モードでは絞り込みAEになり適正露光になりました。
予想外なことに絞り優先モードでも瞬間絞り込み測光しているようで、絞りで露出が変わります。
定常光AEで使うなら、XDが便利ですね。
でも、フラッシュを使う場合はTTL自動調光が作動するX-500,600,700のほうが便利です。

しかしこのベローズ、ストロークが長いのはよいけれど、カメラはレール最後端に固定されているため50mmマクロでは焦点がレールの内側に来てしまい、フィールドではつっかえてしまいます。
フォーカシングステージをレール先端より内側に設置できるテーブルフォトはいいけど、屋外では100mmマクロ専用といってよいでしょう。

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