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投稿1753 | ■なぜXenotar100/4はイメージサークルが小さいのか れんずまにあ 2016/4/6(水)00:42

シュナイダー単体レンズXenotarには75mmから210mmまで様々な焦点距離がありますが、その中で100mmはf2.8とf4があります。
日本の大判特集本巻末の一覧には、100/2.8の適用サイズは6x9ですが、100/4の適用サイズは6x7と載っていて長年疑問でした。
確か日本語版のシュナイダーカタログ(1980年代)もそこまでの情報だったと思います。
たいてい同じ銘柄では開放f値が暗い方が包括角度が大きいことが多いので、納得できませんでした。

カメラエキセントリックのサイトを見返していて、英語版カタログに解答が載っていました。
実焦点距離が違うからです。
100/2.8は101mm,100/4は95mmなのです。
そのため包括角度は60度と同じながらイメージサークルが117mmと110mmの差ができたわけです。
また実際100/4のフランジバックが100/2.8と違い、距離計カムも共用出来ないわけもわかりました。
しかし100/4の存在意義はよくわかりません。

以前フォトアーセナルでクセノター95/4「プロトタイプ」の画像を見たことがありますが、おそらく特別なものではなく刻印だけ実焦点距離を表示したものかと今は思います。

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