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投稿1937 | ■圧版なしのブローニーカメラ れんずまにあ 2017/1/21(土)19:14 |
日浦様のナショナルグラフレックス記事を拝読していて、なるほど古典的なブローニーフィルムカメラには圧版がないものも普通なのだなと思いました。 拙宅にはNo1パノラムコダックがありますが、局面アパーチャに沿ってフィルムは送られますが、圧版はなく中空に浮いたような状態です。遮光に心配になります。 でも、スイングレンズ式のパノラマカメラでは圧版がないのは普通かもしれません。135フィルム用パノラマカメラはそういえば皆圧版がありませんね。ブローニーの他機種内部を見たことがないのだけどパノンやノブレックスはどうなのだろう。 初期のコダックブラウニーとかベストポケットには圧版なさそう? トイカメラに近いHolgaの120モデルも圧版ないような。 120はあまりテンションを強めるとカーリングしてしまいますが、ゆるいと本当に凹凸になってしまいますので、明るいレンズには圧版は必須のように思います。 SLRはピント合わせにレンズを明るくする必然性がありますので、開放で撮影することはナショナルグラフレックス現役当時には一般的ではなかったと思いますが、それにしても圧版無しというのはチャレンジングですね。 戦後しばらくは圧版といえど単に押さえ込む板に過ぎず、フィルム中央のふくらみが懸念されます。 その後、135カメラに倣ったか、フィルム通過部分に間隙を設けてトンネル式になり随分平面性が改善したと雑誌の技術者座談会で読んだ記憶があります。 120でトンネル式を採用したのは一体どのカメラからなのでしょうね。 ( ) |
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