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投稿2577 | ■Re:2576 ダゴール 日浦 2020/3/8(日)11:02 |
れんずまにあさま 日浦です。 テナックスの記事、早速ご覧いただいてありがとうございます。 なにぶん古いカメラなのと構造が少し特殊ですが、シャッターも少し整備し快調に動くようになりました。しかし、取り枠部分の寸法違いのため、まだテナックス本体での撮影には至っていません。普通のレンズシャッターでない変わった操作系ですが、シャターチャージなどはレバーが伸ばされているため軽くなっており、全体に操作しやすいカメラかなと思います。ただやはり、寄れないのが玉に瑕で、当時は旅行や記念撮影のためのコンパクトなカメラという位置づけだったのでしょうね。 ダゴールですが、レンズそのものが小さい上に構成枚数が少ないために前後に薄いです。そのため、テナックスではメカのないシャッター後側のレンズ取り付けネジが非常に浅くなっています。ここから後ろ玉を外して普通のレンズシャッターに取り付けると、レンズがシャッターから離れてしまい画質に重大な影響があります。レンズが大振りならレンズ間隔にも影響されにくいのでしょうが、ダゴールの場合、レンズ径も小さいために絞りからレンズが離れると結像に使われる範囲が大きくずれてしまい、周辺の画質が一気に悪化してしまいます。これをどうするのか・・が、目下の課題です。 テナックスでそのまま使えばいいようなものですが、これだとおっしゃるようにイメージサークルの大きさが活用できません。そこで現在は、コダックのオートグラフィック No.3A(122判、画面の長手方向14cm)に取り付ける方向で工夫しているのですが、いまのところまだレンズ間隔の問題が解決していない状況です。・・といいますか、そもそもこの No.3A の画面の大きさを生かして、折り畳めるワイドカメラを作ろうという計画をずっと温めているのですが、うまく折り畳めるほど小さな薄型広角レンズがなかなかなく、今はダゴールで試しているというのが本当のところです。 ( ) |
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