←戻る i-mode | ■ この投稿を削除する ■ | 最後へ↓ ヘルプ? |
投稿2614 | ■Re:2613 パノラマカメラ作りました 日浦 2020/9/20(日)11:14 |
コメントありがとうございます。そもそも光漏れとかの基礎的なところを心配していたので(その割に作ったものが変なものですが)、そのあたりは思いのほか順調だったので、気を良くしてこの連休も改良しています。オルゴールのメカで自動で回るようにして、他にも回転軸の位置やフランジバックを調整したりして、かなり完成度は上がりました。依然少しムラが出るのですが、ガタツキに起因しているようなのでグリスを入れたりして様子を見ています。 > ラウンドショットはン百マンでしたっけ、しかも上下方向360度はできず、レンズ交換も一部機種に限られるはず。 やはり数が出ないものだけあって(産地もあるかも?)高いですよね。ラウンドショットにも色々あるようですが、フィルム送りがメカ式でレンズが埋め込まれたような形状のものは、おっしゃるとおりレンズ固定で、ロモのスピナーとよく似た構造ですね(精度は天と地ほどの違いがあると思いますが)。もっと電子制御を入れた箱型っぽいやつはフィルム送り速度が焦点距離に合わせて調整できるのかもしれません。うちのやつもレンズを変えるときはギア比を変えたほうがいいのですが(縦横比の問題と、像の流れの抑制)焦点距離の少しの違いであれば、そのままでもそれなりに撮れるかもです。 魚眼を使うと上と下の像の動きが中央よりも遅いので、上下端は像が流れてしまうのですが、パノラマ表示(全天球をPCでぐるぐる閲覧)だと縮小されてしまうので問題はありません。そのままだとメルカトル図法の地図みたいに伸びてしまうのですがこれは避けようがないし、うまく使えば面白い効果が出せるかもしれません。 > 昔自作カメラの首振りパノラマ機を雑誌で拝見しましたが、ほー、すごいなーと憧れても特殊技能なので真似しようとは夢にも思いませんでした。 > これはキット販売したら需要がある? もうちょっと精度が高い3Dプリンタを使うとか、ギアの製作方法を変えれば人様にも使ってもらえるレベルのものにはなるかもしれないですね。フィルムのカメラにどれぐらい需要があるかは別として・・・笑 > 一時ロモグラフィー スピナーという360度パノラマカメラを試しに使ったことがあり、非常に面白いけど精度は低く作品制作には躊躇するものでした。 さすが、どの道にも通じておられますね!僕も今回ちょっと調べて知ったのですが、フィルム送りがゴム式で、巻き上げ側の太さの変化など気にしない設計で、ロモらしいなと思いました。また似た構造のカメラで、Globuscope という銀色のカメラが昔アメリカで売られていたことも知りました。ロモのカメラの発想のもとになったんじゃないでしょうか。面白そうだと思って ebay で調べたらえらい値段になっていて、そっと画面を閉じましたが・・ > 日浦様のカメラはまずレンズが段違いに良いので、比較になりません。 先のものはまだ少し甘かったのですが、フランジバック調整でかなりシャープネスが上がったようなので、スキャンしたらまたご覧に入れます。 > 引き伸ばしフォーマットの問題は、幅10cmを超えるとなれば、4x5用になってしまう... > 拙宅に職場廃棄のイルフォードが眠っています。寄付したいのは山々ですが,いつか使いたい夢が捨てきれない... いえいえ、もう置き場所がないので是非持っておいてください!! > 専用引き伸ばし機を、同じように3Dプリンタで作ってしまうのはいかがですか。 それいいですね!次の課題にします。それで思い出しました。ランプの代わりにフィルム面から少し離した位置にカラー液晶を置き、焼き込み・多い焼きやマルチグレードプリントを何度でも再現できる引き伸ばし機を作ろうと思っていたことがあるんです。そこまでやるか?と思ってアイディア止まりで放置していましたが、ちょっと考えてみようと思います。 どうせなら612判みたいなワイドカメラと引き伸ばし機で、レンズとボディは共用でもいいかもですね。 ( ) |
←戻る | Open!NOTES mini 1.1 (C) NetComplex Inc. | 先頭へ↑ ヘルプ? |