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投稿2616 | ■Re:2615 パノラマカメラ作りました 日浦 2020/9/22(火)11:31 |
れんずまにあさま 日浦です。 バージョン2を作りました。まだ調整中ですが、また YouTube にアップしました。 https://youtu.be/B2UasvmjVRY いろいろ改良しました。オルゴールのムーブメントで回るようにしたほか、ドラムがフィルムのないところで止まるようにしました。回転軸を光軸と揃えたこと、ローラー追加でフィルム送りが軽くなったこと、各部クリアランスを詰めてなめらかに動くようにしたことなどいろいろです。カメラは2回転しますが、撮影できるのは1周ちょっとで、ほかは助走期間とかになっています。 撮影してみるとこれが結構楽しく、三脚の水平をとって、レンズの絞りとピントを確認すれば、あとは撮るだけです。フレーミングの概念がほぼありませんので、むしろいろいろ考える必要がありません。カメラの回転に追いつかれないように三脚の周りを早足でぐるぐる歩く必要がありますが・・ 動画中の作例ではまだフランジバックが完全ではないですが(結局その後、やはりオートコリメーターで調整しました。1号機はフランジバックが長すぎたのでどうしようもなかったのですが、今度は縮めたのでシムで調整可能)、かなりマシになりましたが、細かいムラがまだあるので、結局、スリット幅を広げて(0.5mm から 2mm へ)、均すことにしました。スリットを広げると実効シャッター速度が遅くなりすぎるのですが、これはNDフィルタをマウント内に設置することで解決することにしました。来週末あたりからちょっと作品らしいものを撮ってみようと思います。 > 超広角タイプなら中心と周辺の角速度差は解決できるかもしれませんがレンズが大きくなると回転体なので重量バランスが問題になりますね. > ロモグラフィーは面白いことやってましたね.レンズフードがやたら重い分厚い金属製で,これがカウンターウェイトになって回転中心に重心が来るように,ついでに慣性重量も増して回転ムラを軽減している。感心しました。 面白いですよね。やはり最終的には重さかもしれないですね。レコードプレーヤーしかり・・うちのはレンズ込みで800gしかなく、特に中で回るドラムが軽いので難しいのかもしれません。 > > Globuscope という銀色のカメラが昔アメリカで売られていたことも知りました。ロモのカメラの発想のもとになったんじゃないでしょうか。面白そうだと思って ebay で調べたらえらい値段になっていて、そっと画面を閉じましたが・・ > > これは存じませんでした。検索するとかっこいい!アルパロトにも似ているがアメリカンなストリームラインですね。 > デザインとしても魅力的です。 いろいろ見ていると,どうも映画「ゴーストバスターズ」で出てきたらしいです。 アルパ・ロトもなかなかにすごそうなカメラですね。ラウンドショットを作っていた Seitz はスイスの会社で、アルパの製品も手掛けていたのだと思います(最近の凝ったシフトができるカメラも Seitz 製のようです、HPによると)。そんな関係もあったのかもしれません。 > > ランプの代わりにフィルム面から少し離した位置にカラー液晶を置き、焼き込み・多い焼きやマルチグレードプリントを何度でも再現できる引き伸ばし機を作ろうと思っていたことがあるんです。そこまでやるか?と思ってアイディア止まりで放置していましたが、ちょっと考えてみようと思います。 > > これはすごい!コンピュータ制御のエンラージャー!ちょっと違うけど,すばる望遠鏡みたいですね. > 画像編集ソフトでやれることを、実際にプリントでやっちゃう。すばらしい発想です。 液晶パネルに表示する映像を手作りするのは大変なので、ある程度自動化しないと使ってられないなとは思っているのですが、そうするとセットしたフィルムの画像を取り込む必要があります。それをなんとかできれば、フィルムをセットして、HDRソフトみたいなのを走らせたら自動で焼いてくれるのができないかなと思ってるのですが、遠いプロジェクトですね・・しかし3Dプリンタに慣れてきたのでそのうちできるかもしれません。気長に待っていてください笑 > スピグラには現地で伸ばせるよう冷光源ライトボックスがあったそうで、カメラボディを伸ばし機にしてしまうのは大変よいアイディアです。というか3x4のクラウングラフィックなら横幅10cm確保できる... 確かになにか適当な蛇腹カメラを材料にするのが楽ですね。ありがとうございます。 ( ) |
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