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投稿2679 | ■Re:2678 デジタルと銀塩,ボケ方 狸おやじ 2021/5/16(日)12:21

ナースマン様
> 例えば、ロライコードのトリオター。開くと周辺は流れていますが、中心部は尖鋭。
その為画像に立体感が生まれる。

そうですね。
球面収差だけでなく,レンズ周辺の収差(非点,コマ,歪曲等)が目の特性に近い場合に「立体感」や「美しさ」を感じる場合があると思います。超広角レンズで周辺光量の低下がある画像に(中心フィルターやソフトで完全補正した画像より)感性が刺激されるのも,その一つの例だと思います。

人間の目(水晶体やガラス体)も球形や球面で構成されていて,球面収差他の収差がある。
目の構造や特性と近い特徴を持つレンズから得られる画像やボケに「美しさ」を感じるのは自然なことだと思います。逆に言うと,最新設計の非球面レンズから得られる詳細な画像に不自然さや違和感を感じるのも当然かも知れません。

> これに対して、デジタル。非球面や内部コートを多用、周辺部まで乱れが無い。
加えて高画素、私には画像が硬すぎる。
そんな関係で、ルミックスにライカレンズを付けることも多い。
エルマー付けたり、ズマリット付けたり、結構銀塩レンズ的画像ができる。

これは楽しそうですね。
私は趣味の写真を中判フィルムカメラに限定していますが,手軽にデジタルでオールドレンズを楽しむには35mm判がベストですね。ただ,値段が高騰してしまって狸おやじには手がでません。
中判デジタルで中判オールドレンズが使える日を心待ちにしています。

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